2019年(全期)テーマ『東西比較文化・思想』

日程および会場は都合により変更になることもありますので、ご参加の際は当HPをご確認ください。

No タイトル・メッセージ 講師

第1回

2月14日(木) 

『民話の世界で遊ぶーこの世と異界を繋ぐ昔むかしの物語』

 

講師コメント:

 民話は、かつては口承で伝えられたものですが、現在はお年寄りから昔話を聞く機会もなくなり、それを聞き取り書き起こした本に残されるのみとなりました。神話や伝承、怪談、妖怪譚も、大きく捉えると民話のバリエーションに含まれるものもあり、お話は多様な世界をもっています。その物語は、竜宮や鼠浄土など、この世を超えた世界も含まれ、人の心に深い階層があることを感じさせます。神話や民話は、「物語」のはじまりのようなもので、様々な創作の原点にもなっています。わたしも民話の類が面白く、好きで読んでいるうちに創作をしていた、という経緯があります。今回は、そんな作家のスタンスから、心に残る様々な民話を取り上げ、お話したいと思います。民話の世界を味わって楽しんでいただけたらと願っています。

 

 

☆民話の挿絵をいくつか描き下ろす予定です。

 

なかひらまい(作家・イラストレーター)

第2回

3月14日

(木)

 「文化映像とは何か」 ~映像世界における現実と幻想の狭間で~

■ 講師メッセージ

 私達の心の無意識層には、古代や民族特有の記憶が必ず刻まれていると思う。現実の社会や生きる空間における因果関係では物事を解明や解決出来ない場合が多いが、それはこの世が見えるものと見えないものが共存する世界だからではないか。そこをどのように映像表現するのかについて探っていきたい。

 「文化映像」とは、映像の力を通じて「生きる」ためのエネルギーや思想のあり方を表すための学問ともいえる。同時に音楽の力も深く関係する。人々の重要な経験や文化意識の一つ一つを映像空間の中に組み入れることができれば、活発な精神状態がそこから立ち現れ保たれることになるのではないかと思う。映像や音楽はそれぞれ表現手段の一つでありながら、最終的に心と魂に染み付くものが表現の真髄に到達するのである。

 

 今回は、映像の存在意味をいくつかの重要な視点から探求する。

 

金 大偉(音楽家・映画監督・空間演出家)

第3回

4月18日(木)

 「インド思想の展開 ~ヴェーダンタから密教へ~」 

網代裕康(連華寺住職・大本山室生寺教務執事)

 

第4回

5月

「フィンランドカフェ」

  

尾崎真奈美 (大学教授<心理学、芸術教育>

徳丸宣穂(大学教授<経済額、都市工学>)

 第5回

6月

 「インド夜想曲」

 

 

岩田明子(カウンセラー・ドイツ語翻訳家)

大橋幹夫(当会会長)

 

 

 

講師

氏名 プロフィール

なかひらまい

画家・作家・ユング心理学研究会理事・多摩美術家協会会員

1970年3月9日生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、雑誌を中心にイラストレーターとして活躍。2005年12月『スプーと死者の森のおばあちゃんスプーの日記〜』で作家デビュー。2010年12月古代史ドキュメンタリー『名草戸畔(なぐさとべ)古代紀国の女王伝説』を発表。2013年に増補改訂版をリリース。2013年11月、毎日新聞(大阪版)にて童話『貝がらの森』を連載。2017年より多摩美術家協会会員。絵画制作でも活動中。創作・ルポルタージュ・イラストレーションを通して日夜、独自の視点でモノノケの世界の本質を探求している。

 

金 大偉

(音楽家・映画監督・空間演出家)

 中国遼寧省生まれ。父は満洲族の中国人、母は日本人。来日後、独自の技法と多彩なイマジネーションによって音楽、映像、美術などの世界を統合的に表現。様々な要素を融合した斬新な作品を創出している。 音楽CD『新・中国紀行』('00)、『 龍・DRAGON ('00)。また中国の納西族をテーマにした『TOMPA東巴』('03'07)シリーズ3枚を発売。東日本大震災への祈りの組曲『念祷 nentou』('11)、『冨士祝祭〜冨士山組曲〜』('14)、『鎮魂組曲2 東アジア』('17)、最新作は『マンチュリア サマン』('18)など多数リリース。 映画監督作品は、『海霊の宮』('06)『水郷紹興』('10)『花の億土へ』('13)『ロスト・マンチュリア・サマン』('16)など多数。

  

網代裕康

(連華寺住職・大本山室生寺教務執事)

 

尾崎真奈美 

 

(大学教授<心理学、芸術教育>

 

徳丸宣穂

(大学教授<経済額、都市工学>)

 岩田明子

 (カウンセラー・ドイツ語翻訳家)

 

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